発掘ポイント
発掘ポイント | |
えっと…どうやって持ち物に入れたの?ヘンなことする人もいるもんだね。 | |
情報 | |
季節 | すべて |
発掘ポイント(もしくは"ミミズ"、"茎"、"小枝"として知られている)は、クワで耕すと確実にアイテムをドロップするタイルです。
発掘ポイントからは、場所に応じた様々なアイテムが入手できます。発掘品や紛失図書の主な入手先です。冬の間はより出現しやすくなり、スノーヤムやクワイもドロップするようになります。
中身
発掘ポイントから何が出現するかは、マップによって管理されています。特定の日の特定の発掘ポイントから何が出現するかは固定で、ゲームをリロードしても変わりません。[1] しかし、次の日には違うアイテムが出る可能性があります(発掘ポイントが夜の間に消滅しなかった場合)。考古学者のエンチャントのついたクワで掘ると、発掘品を発見する確率が2倍になります。
発掘ポイントから出現するアイテムは、以下のリストの順にチェックされます。リストの後ろの方のアイテムの出現率は、前の方のアイテムが出現するかどうかに大きく左右されます。
- 20-32%の確率で紛失図書。[2] 牧場では出現しない。すべての紛失図書を発見した後は、ミックスシードに置き換えられる。
- 場所に応じた発掘品。ただし、一部の発掘品は発掘ポイントからは出現しない(具体的には、ドワーフの巻物、ドワーフのカブト、ドワーフの装置、貴重な円盤、しっぽのホネ)。
- 冬のみ:28-50%の確率でスノーヤムかクワイ(すべての場所でスノーヤムはクワイより50%確率が高い)。砂漠では出現しない。
- Qiの作物のクエスト中のみ:25%の確率で2-5個のQiビーン。
- 春のみ:3-6%の確率で1-5個の稲芽。砂漠やビーチでは出現しない。
- 過去の破片のクリア後のみ:20%の確率で2-5個の骨の破片。
- 場所に応じた他のアイテム。一部の発掘品はこのリストに再登場するが、ほとんどは資源。確率は夏/秋のもの(冬は50%減、春は6%減)。
ジンジャーアイランド
島の北部[4]
島の南部[5]
島の西部[6] |
どこでも[7] |
生成
発掘ポイントは、夜の間にランダムに生成されます。生成率はマップにかなり影響を受けます。[8] 平均生成率の範囲は0.1/日(シンダーサップの森、バス停)から1.0/日(砂漠)です。冬以外では、発掘ポイントは耕せるタイルにのみ現れます。冬の間は、生成率は上がり、草のタイルにも現れるようになります。冬の間の平均生成率の範囲は0.4/日(線路)から1.4/日(砂漠)です。
発掘ポイントの生成が制限される一番の理由は適したタイルの割合で、マップによって生成率が大きく異なるのもこのためです(冬の間に生成率が上がる原因でもあります)。発掘ポイントの数が閾値を下回った場合のみ新しい発掘ポイントが生成されるので、既存の発掘ポイントも生成率に影響すると言えます。一般に、新しい発掘ポイントを生成する閾値は2、牧場では1です。冬の間はすべての場所で5まで上がります。しかし、生成は除去の後で行われるため、放置された発掘ポイントが必ずしも新しい発掘ポイントの生成を妨げるわけではありません。
発掘ポイントは、建物や茂み、除去不可能な木、その他の永続的な障害物の陰で見えないタイルには生成されません。しかし、除去可能な(伐採できる)木の陰の見えにくいタイルには生成されます。また、他のオブジェクト(箱、木、装置、雑草など)が存在するタイルや、耕されたタイルにも生成されません。よって、耕せるタイルに装置を置いたり木を植えたりすると、発掘ポイントの生成率が下がります。
除去
発掘ポイントを掘らなかった場合、数日間残る可能性が十分あります。通常、発掘ポイントが夜の間に消滅する確率は15%ですが、季節の終わり(28%)と日曜日の朝(39%)は確率が上がります。[8][9] また、冬の間に草のタイルに生成された発掘ポイントは、冬の終わりに必ず除去されます。
それ以外では、発掘ポイントが破壊されることはありません。例えば、住人や動物が上を歩いても問題ありません。
発掘ポイントを掘ると地面が耕されますが、牧場以外では夜の間に必ず元に戻ります。牧場では通常、季節の終わりまで耕されたまま残ります。すぐに戻したい場合は、オノやツルハシを使用します。
メモ
- 追跡者の特化職は画面の隅に黄色の矢印が表示され、発掘ポイントを見つけやすくなります。
- 考古学者のエンチャントは、発掘ポイントから発掘品が見つかる確率を倍にします。
- いい土地のエンチャントは、発掘ポイントから見つかるアイテムを50%の確率で倍にします。
トリビア
- 多くのプレイヤーがそれらを"ミミズ"と呼んでいますが、内部名はArtifact Spot(発掘ポイント)です。
- 自然とくらそうの一説では、"ほそながい茶色のクキ"と説明しています。
参照
- ↑ 発掘ポイントの中身は、ObjectInformation.xnb(発掘品)とLocations.xnb(その他のアイテム)のデータを利用して、GameLocation::digUpArtifactSpotで決定されています。乱数発生器はセーブID、プレイ日数、場所でシードされています。それぞれのアイテムは順番に、乱数が確率の値を下回っているかチェックされていきます。最初にチェックに通ったアイテムが中身になります。この方法では実際の確率は入力データに書かれた値より小さくなります。それまでのアイテムのチェックがすべて失敗した場合のみ中身として選ばれる可能性があるからです。その他のアイテムは最後にチェックされるため、この影響を強く受けます。よって冬(50%)や春(6.25%)に確率が下がるのです。
- ↑ 牧場以外のすべての場所では、紛失図書が生成される確率が固定で20%あります。GameLocation::digUpArtifactSpotではこのチェックをObjectInformation.xnbの発掘品の後で行っているものの、結果を紛失図書で上書きするようになっているため、事実上優先されるようになっています。ほとんどの場所ではLocations.xnbのデータによる2回目の紛失図書のチェックもあります。
- ↑ 虫眼鏡を入手すると、発掘ポイントから見つかった粘土が未発見のひみつのメモに置き換えられる可能性が生じます。すべてのひみつのメモを発見済の場合は粘土が見つかります。置き換えられる確率は、発見済のひみつのメモの数に応じて1.3%から9%の間で変化します。GameLocation::tryToCreateUnseenSecretNoteを参照してください。
- ↑ ゲームコードのStardewValley.Locations.IslandNorth::digUpArtifactSpotを参照してください。
- ↑ ゲームコードのStardewValley.Locations.IslandSouth::digUpArtifactSpotを参照してください。
- ↑ ゲームコードのStardewValley.Locations.IslandWest::digUpArtifactSpotを参照してください。
- ↑ ゲームコードのStardewValley.Locations.IslandLocation::digUpArtifactSpotとData\Locations.xnbを参照してください。
- ↑ 8.0 8.1 発掘ポイントはGameLocation::spawnObjectsで生成、除去されます。GameLocation::dayUpdateは日によってGameLocation::spawnObjectsを複数回(日曜日は3回、月の初めの日は2回、ゲームの最初の3日間はそれぞれ2回)呼ぶようになっています。これによって生成、除去の速さも3倍近くなる日ができます。
- ↑ 除去のアルゴリズムは完全にランダム(シード値が決められていない)ので、同じ日をやり直すと、別の発掘ポイントが除去される可能性があります。