「温室」の版間の差分

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'''温室'''は牧場に最初からある建物です。しかし、初めは荒れ果てており、使用できなくなっています。[[公民館]]の[[バンドル#食料室|食料室]]のバンドルをコンプリートするか、[[Joja地域開発フォーム|Jojaまちおこしプロジェクト]]から{{price|35000}}で購入すると修理できます。修理後は、[[大工作業場]]で移動させることができます。
  
 
==基本==
 
==基本==
 
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建物の内部には縦10マス&times;横12マスの土があり、[[季節]]の制限を受けることなく一年中いつでも[[作物]]を植え、育て、収穫することができます。温室内には、作物をカラスから守るために[[カカシ]]を置く必要はありません。作物には雨の日でも水をやる必要があります。北側の壁に水桶があり、[[ジョウロ]]に水を補給できます。再収穫可能な作物は、枯れることなくいつまでも再収穫できます。
建物の内部には縦10マス&times;横12マスの土があります。そこでは季節の制限を受けることなく一年中いつでも作物を植え、育て、収穫することができます。温室内では、作物をカラスから守るために[[カカシ]]を置く必要はありません。作物には雨の日でも水をやる必要があります。北側の壁に水桶があります。その東側に立てば[[ジョウロ]]に水を補給できます。温室内の肥料は1シーズンしか持続しません。
 
  
 
厚さ1マスの木の縁取りが畑を囲っています。スプリンクラーをこの縁取りの上に置いて畑に水を与えることもできます。
 
厚さ1マスの木の縁取りが畑を囲っています。スプリンクラーをこの縁取りの上に置いて畑に水を与えることもできます。
  
木の縁取りと温室の壁の間には2マス幅の作物に適さない地面があり、壁に沿って装飾品が置いてあります(鉢植え、農具、樽、水桶)。この領域には、たとえ装飾品の上であっても、[[果樹]]を植えることができます。果樹同士には2マスの間隔が必要です。温室の壁も木の縁取りもそれ自体は果樹の成長を妨げませんが、木の縁取りの上や外側に置くアイテム(スプリンクラーなど)は成長を阻害するため、果樹が成長途中の間は果樹から1マス空けて置かなければなりません。
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木の縁取りと温室の壁の間には2マス幅の作物に適さない地面があり、壁に沿って装飾品が置いてあります(鉢植え、農具、樽、水桶)。この領域の装飾品のない場所には、[[果樹]]を植えることができます。果樹同士には2マスの間隔が必要です。温室の隅には果樹を植えることはできません。温室の壁も木の縁取りもそれ自体は果樹の成長を妨げませんが、木の縁取りの上や外側に置かれたアイテム(スプリンクラーなど)は成長を阻害するため、果樹が成長途中の間は果樹から1マス空けて置かなければなりません。
 
 
温室内の作物や果樹が雷に打たれることはありません。
 
 
 
温室の中に置かれた[[ハチの巣箱]]はハチミツを生成しません。
 
  
==収穫量の最適化==
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===ヒント===
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温室内には特筆に値する特殊な条件があります。
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*温室内の作物や果樹が雷に打たれることはありません。
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*温室の中に置かれた[[ハチの巣箱]]はハチミツを生産しません。
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*温室内では巨大な作物はできません。
  
温室では季節に関係無くほとんどの作物を栽培できることを考えると、栽培スペースは最も価値があるものであり、無駄にすべきではありません。繰り返し収穫できる作物は、肥料の効果は切れてしまうものの、種を蒔き直すことなく無限に収穫し続けられます。
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再収穫可能な作物や肥料は、プレイヤーが除去するまで消えることはありません。ただし、何も植えられていないマスの肥料は、夜の間に消えてしまいます。これらは[[ジンジャーアイランド]]でも同様です。安い[[コムギ]]や[[パースニップ]]を植えて、肥料を維持することができます。
  
===スプリンクラーの配置===
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再収穫可能な作物が消えないことによって、[[古代のフルーツ]]や[[イチゴ]]、[[ブルーベリー]]、[[クランベリー]]は特に利益が大きくなります。[[トウモロコシ]]や[[ナス]]、[[トウガラシ]]、支柱を使う[[サヤエンドウ]]、[[ホップ]]、[[ブドウ]]等もこの効果を受けますが、これらは少し利益が小さく、また支柱を使う作物は通り抜けができないため、配置に難があります。
  
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==配置==
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===スプリンクラーと作物===
 
[[クラフト#スプリンクラー|スプリンクラー]]を使って作物に自動的に水やりをする場合は、スプリンクラーを置くために一部の土地を犠牲にする必要があります。栽培スペースが広すぎるため、畑の縁からではどのスプリンクラーでも中央に届きません。さらに、12&times;10マスの形状はスプリンクラーの水が届く正方形エリアだけではカバーできません。
 
[[クラフト#スプリンクラー|スプリンクラー]]を使って作物に自動的に水やりをする場合は、スプリンクラーを置くために一部の土地を犠牲にする必要があります。栽培スペースが広すぎるため、畑の縁からではどのスプリンクラーでも中央に届きません。さらに、12&times;10マスの形状はスプリンクラーの水が届く正方形エリアだけではカバーできません。
  
全ての地面をカバーしつつ栽培スペースに配置するスプリンクラーの数が最小になる、様々な最適化されたスプリンクラー配置があります。一部のスプリンクラーは必然的に木の縁取りの上に置くことになります。高品質スプリンクラーでは12マスの栽培スペース (10%) を犠牲にしますが、イリジウム製スプリンクラーでは4マスの栽培スペース (3.3%) しか犠牲にしません。
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全ての地面をカバーしつつ、栽培スペースに配置するスプリンクラーの数が最小になるような、最適なスプリンクラー配置は複数あります。一部のスプリンクラーは必然的に木の縁取りの上に置くことになります。高品質スプリンクラーでは12マス(10%)の栽培スペースを犠牲にする必要がありますが、イリジウム製スプリンクラーでは4マス(3.3%)で済みます。
  
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Optimal Greenhouse Quality Sprinkler.png|16個の[[高品質スプリンクラー]]。スプリンクラーで12マスの栽培スペースを使用し (-10%)、作物を植えられるのは残り108マス。
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Optimal Greenhouse Quality Sprinkler.png|16個の[[高品質スプリンクラー]]。スプリンクラーで12マスの栽培スペースを使用し(-10%)、残りは108マス。
Optimaliridiumgreenhouse.png|6個の[[イリジウム製スプリンクラー]]。スプリンクラーで4マスの栽培スペースを使用し (-3.3%)、残りは116マス。
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Optimaliridiumgreenhouse.png|6個の[[イリジウム製スプリンクラー]]。スプリンクラーで4マスの栽培スペースを使用し(-3.3%)、残りは116マス。
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OptimalPressuregreenhouse.png|5個の[[圧力ノズル]]付き[[イリジウム製スプリンクラー]]。スプリンクラーで1マスの栽培スペースを使用し、残りは119マス。
 
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===果樹の配置===
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===果樹===
 
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[[果樹]]は、隣接するマスにプレイヤーが置いたアイテムが無い限り、温室の外周領域のどこにでも植えることができます。温室の壁や栽培スペースの木の縁取りは、果樹の成長を妨げません。温室の隅のマスには果樹を植えることができません。
果樹は、隣接するマスにプレイヤーが置いたアイテムが無い限り、温室の外周領域のどこにでも植えることができます。温室の壁や栽培スペースの木の縁取りは、果樹の成長を妨げません。温室の隅のマスも、壁が斜めになっていて半分しか地面のスペースがないように見えますが、果樹を植えることができますし、成長を妨げません。
 
  
木の縁取りの隣に果樹を植えることで、壁沿いの装飾品の上に重なって植えるのを避けられます。このタイプの構成では、温室内に18本の果樹を育てることができます。最適な配置の一例を以下の画像に示します。
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温室内には、最大で18本の果樹を植えることができます。最適な配置の一例を以下の画像に示します。
  
 
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==更新履歴==
 
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2023年1月12日 (木) 19:08時点における最新版

温室
Greenhouse.png
どんな季節でも一年中、好きな作物を育てられる!
情報
建築費用: すべての食料室のバンドルを完了させる
もしくは
Jojaからdata-sort-value="35000">Gold.png35,000gで購入
建築材料: なし
大きさ: 7x6 + 3x2
7x6 3x2

温室は牧場に最初からある建物です。しかし、初めは荒れ果てており、使用できなくなっています。公民館食料室のバンドルをコンプリートするか、Jojaまちおこしプロジェクトからdata-sort-value="35000">Gold.png35,000gで購入すると修理できます。修理後は、大工作業場で移動させることができます。

基本

建物の内部には縦10マス×横12マスの土があり、季節の制限を受けることなく一年中いつでも作物を植え、育て、収穫することができます。温室内には、作物をカラスから守るためにカカシを置く必要はありません。作物には雨の日でも水をやる必要があります。北側の壁に水桶があり、ジョウロに水を補給できます。再収穫可能な作物は、枯れることなくいつまでも再収穫できます。

厚さ1マスの木の縁取りが畑を囲っています。スプリンクラーをこの縁取りの上に置いて畑に水を与えることもできます。

木の縁取りと温室の壁の間には2マス幅の作物に適さない地面があり、壁に沿って装飾品が置いてあります(鉢植え、農具、樽、水桶)。この領域の装飾品のない場所には、果樹を植えることができます。果樹同士には2マスの間隔が必要です。温室の隅には果樹を植えることはできません。温室の壁も木の縁取りもそれ自体は果樹の成長を妨げませんが、木の縁取りの上や外側に置かれたアイテム(スプリンクラーなど)は成長を阻害するため、果樹が成長途中の間は果樹から1マス空けて置かなければなりません。

ヒント

温室内には特筆に値する特殊な条件があります。

  • 温室内の作物や果樹が雷に打たれることはありません。
  • 温室の中に置かれたハチの巣箱はハチミツを生産しません。
  • 温室内では巨大な作物はできません。

再収穫可能な作物や肥料は、プレイヤーが除去するまで消えることはありません。ただし、何も植えられていないマスの肥料は、夜の間に消えてしまいます。これらはジンジャーアイランドでも同様です。安いコムギパースニップを植えて、肥料を維持することができます。

再収穫可能な作物が消えないことによって、古代のフルーツイチゴブルーベリークランベリーは特に利益が大きくなります。トウモロコシナストウガラシ、支柱を使うサヤエンドウホップブドウ等もこの効果を受けますが、これらは少し利益が小さく、また支柱を使う作物は通り抜けができないため、配置に難があります。

配置

スプリンクラーと作物

スプリンクラーを使って作物に自動的に水やりをする場合は、スプリンクラーを置くために一部の土地を犠牲にする必要があります。栽培スペースが広すぎるため、畑の縁からではどのスプリンクラーでも中央に届きません。さらに、12×10マスの形状はスプリンクラーの水が届く正方形エリアだけではカバーできません。

全ての地面をカバーしつつ、栽培スペースに配置するスプリンクラーの数が最小になるような、最適なスプリンクラー配置は複数あります。一部のスプリンクラーは必然的に木の縁取りの上に置くことになります。高品質スプリンクラーでは12マス(10%)の栽培スペースを犠牲にする必要がありますが、イリジウム製スプリンクラーでは4マス(3.3%)で済みます。

果樹

果樹は、隣接するマスにプレイヤーが置いたアイテムが無い限り、温室の外周領域のどこにでも植えることができます。温室の壁や栽培スペースの木の縁取りは、果樹の成長を妨げません。温室の隅のマスには果樹を植えることができません。

温室内には、最大で18本の果樹を植えることができます。最適な配置の一例を以下の画像に示します。

ギャラリー

更新履歴

  • 1.0: 導入。
  • 1.07: 木を外周に植えられなくなりました。
  • 1.1: 再び木を外周に植えられるようになりました。
  • 1.3: 装飾品の上や温室の隅に木を植えることはできなくなりました。
  • 1.5: アンロック後はロビンの店で移動できるようになりました。肥料は季節の変化で消えなくなりました。