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− | '''ジョウロ'''は作物に水をやる[[どうぐ]]です。種から成熟した植物まで、あらゆる作物は成長するために毎日水を必要とします。水を与えられなかった植物は枯れはしませんが、成長もしません。繰り返し収穫できる作物は成熟しても毎日の水やりを必要とし、水が与えられないと新しい実がなりません。一度成熟した花は、水やりや収穫をしなくても季節の終わりまで咲き続けます。なのでそれ以上手入れする必要なく[[ハチの巣箱]]のそばで咲かせておくことができます。雨が降っている日は、雨そのものが水を与えるため作物に水やりをする必要はありません。 | + | '''ジョウロ'''は、ゲーム開始時に持っている、[[作物]]に水をやるための[[どうぐ]]です。水は(家のアップグレード後の)キッチンシンクを含む様々な水場で補充できます。 |
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− | Tip: [[肥料#肥料の種類|保水土]]を使うと作物が翌日も水を保った状態になるのを助けてくれます。
| + | あらゆる作物は成長するために毎日水を必要とします。水を与えられなかった作物は枯れはしませんが、成長もしません。繰り返し収穫できる作物は成熟しても毎日水やりを必要とし、水が与えられないと新しい実がなりません。 |
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− | プレイヤーはゲーム開始時、リュック([[持ち物]])の中に初期グレードのジョウロを持っています。初期グレードのジョウロは1回の操作で1マスにしか水やりができません。[[鍛冶屋]]で代金と必要な材料を支払えばジョウロをアップグレードすることができます。道具をアップグレードするたびにさらに高いレベルの操作ができるようになり、速度と効率が上昇します。高グレードのジョウロは、それまでの低いレベルの操作もでき、効果を選択できます。
| + | 屋外に植えられた作物は、雨の日は水やりをする必要はありません。屋内の作物([[温室]]や[[植木鉢]])は、天気にかかわらず水やりをする必要があります。[[冬のタネつめあわせ]]から育つ作物は、雪でも水やりが''必要''です。繰り返し収穫できない作物は、成熟すれば水をやる必要はありません。ただし、[[作物#巨大な作物|巨大な作物]]にするためには水やりを続ける必要があります。 |
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− | ジョウロには水タンクがあり、その容量はチャージという単位で表します。容量はアップグレードで増加します。残量を使い切るまで水やりができます。使い切ったらどこかの水源もしくは[[井戸]]で補充しなければなりません。ジョウロはいつでも補充できます。完全に空になるまで待つ必要はありません。ゲーム内では残量を表示するゲージが表示されます。
| + | [[肥料#肥料の種類|保水土]]を使うと、作物が翌日も水を保った状態になるのを助けてくれます。[[スプリンクラー]]は、複数の作物に毎日自動で水やりをしてくれます。 |
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− | Tip: ジョウロをアップグレードする際は、鍛冶屋に2度足を運ぶ間、1日完全に、さらに前後に数時間水やりができない期間が生じるため、計画を立てる必要があります。アップグレードする最適なタイミングはジョウロが必要ないときです。天気予報で翌日が雨の予報のとき、もしくは各季節の27日に持っていきましょう。28日に収穫できなくても、結局季節の終わりとともに枯れてしまうのですから。もちろん、2つの季節にわたって生え続ける作物([[トウモロコシ]]や[[コムギ]]など)を植えている場合はいつもどおり水やりが必要なので、1日水やりを飛ばすか、雨が降るのを待たなければなりません。
| + | ジョウロは[[鍛冶屋]]でアップグレードすることができます。アップグレードに必要な費用と材料は下記の表のとおりです。 |
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− | ジョウロにはキッチンシンク(キッチンがある場合)を含む水源を補充することができます。
| + | ==複数マスへの水やり== |
| + | ジョウロをアップグレードすると、一度に複数マスに水やりができるようになります。使える範囲はアップグレードの段階に応じて、直線3マス、直線5マス、3x3の長方形、3x6の長方形と増えていきます。高いグレードのジョウロは、それまでの低いグレードの範囲も使用できます。 |
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| + | PC版では、左クリックを長押しして1段階ずつ"パワーアップ"させ、希望する範囲がハイライトされたら離します。コンソール版では、緑色の範囲が表示されるまでYボタンを長押しします。モバイル版では、一番近くの水をやりたいマスをタップしてキャラクターがしゃがむまで少し待ち、一番遠くのマスまでドラッグして範囲がハイライトされたら離します。 |
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| ==ジョウロのグレード== | | ==ジョウロのグレード== |
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| ==アップグレードと水消費量== | | ==アップグレードと水消費量== |
− | ジョウロのアップグレードは1回の使用でより広い範囲に水を撒くことを可能にします。アップグレードはより効果的に水を撒けるようにし、1マスあたりの水消費量を減らしますが、高いレベルの操作はどうしても多くの水を消費します。初期グレードの操作は1回で1チャージの水を消費します。銅グレードの操作は1回で2チャージ、鋼グレード操作は3チャージ、金グレード操作は4チャージ、そしてイリジウムグレード操作は5チャージの水を消費します。しかし、イリジウムグレード操作は18マスに水を撒くため、1マスあたりの水消費量はわずか5/18(25%強)になります。したがって、アップグレードしたジョウロは容量が増えるだけでなく、1杯でより広い領域に水を撒けるようになります。
| + | 初期グレードでもできる普通の水やりは1回で1チャージの水を消費します。銅グレードの最大パワーの水やりは1回で2チャージ、鋼グレードの最大パワーは3チャージ、金グレードは4チャージ、イリジウムグレードは5チャージの水を消費します。ジョウロに水が残っている限り、必要な量を下回っていても、ゲームは高いグレードの水やりを許可します。 |
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− | 初期のジョウロは40チャージしかないため、満杯の状態から40マスにしか水を撒けません。銅のジョウロは55チャージなので、'''初期グレード操作'''では55マスに撒けます。そして、'''銅グレード操作'''では84マスに撒けます。1回の使用で2チャージを消費するので、27回で54チャージ消費し、残り1チャージとなります。しかしながら、空ではないため、システムはもう一回使用できると認識し(28回目)、1回で3マスに撒かれるので28×3で84マスに水を撒けることになります。これは初期のジョウロの2倍以上の範囲になります。
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− | 全般的に、もしジョウロがほとんど空っぽで高度な操作の水消費量を下回っていても、システムは空とみなす前に最後の一回の使用を許可します。金のジョウロは、容量85チャージ、1回あたり4チャージの消費で、21回(84チャージ)に加えてもう1回(合わせて22回)使用でき、1回で9マスに撒けるので、22×9マス(198マス)に水を撒けます。鋼のジョウロは最大で120マスに撒けます。イリジウムのジョウロは最大360マスです。
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− | ==エナジーコスト==
| + | '''ジョウロをアップグレードする際のヒント''' |
− | ジョウロを使用するたびにプレイヤーのエナジーを消費します(ゲーム内のエナジーバー表示で確認できます)。'''水1チャージの消費'''にかかる基本コストは2ポイントです。これはつまり、[[クワ]]とは異なり、1回の使用で消費するエナジー量は操作ごとに変わるということです。初期グレード操作をするのにかかる基本エナジーコストは2ポイント、銅グレード操作は4ポイント、鋼は6ポイント、金は8ポイント、イリジウムは10ポイントで、すべて各操作で消費する水の量によるものです。したがって、ジョウロでイリジウムグレード操作をするのに必要なエナジーはクワに比べて5倍になります。それでも、エナジー消費量より水が撒かれるマス数のほうが断然多く増えるので、'''1マス'''あたりのエナジー消費は高レベルの操作になるにつれて劇的に少なくなります。
| + | *ジョウロのアップグレードには2日かかります。例えば、季節の10日に[[クリント]]に預けると、受け取れるのは12日です。 |
| + | *[[冬]]の間はジョウロをあまり必要としないため、アップグレードするのに向いています。 |
| + | *季節の途中でジョウロをアップグレードしたい場合、[[テレビ]]の[[天気|天気予報]]で翌日が雨/嵐であることを確認し、水をやった後に[[クリント]]に頼むと良いでしょう。翌日は雨で水やりの必要がなく、その翌日にジョウロを受け取って水やりができます。 |
| + | *ほとんどの作物は季節の28日に水をやる必要がないため、27日にジョウロをアップグレードするのも一つの方法です。ジョウロは次の季節の1日に受け取れます。 |
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− | もしジョウロがほとんど空で、残っている水量よりも多くの水を消費する高度な操作を行なった場合、エナジーはあたかも本来必要な水量を撒いたかのように消費されます。おまけの水量をタダで使用するための対価です。
| + | ==消費エナジー== |
| + | :''[[スキル#熟練度|熟練度]]を参照'' |
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− | ===農業スキルレベル=== | + | ==トリビア== |
− | プレイヤーの農業スキルはジョウロ使用の熟練度を高め、使用ごとのエナジー消費を減少させます。[[クワ]]と同様、スキルレベルごとに5%(1/20)減少します。クワと異なるのは、総エナジー消費はジョウロの操作のレベル、すなわち水の消費チャージ量に依存する点です。例えば、スキルレベル5では25%(1/4)減少し、一回の使用でのエナジー消費はクワと同じく当初の75%(3/4)になります。初期グレード操作では、1回の使用コストは2ポイントの75%、1.5ポイントです。イリジウムグレード操作では、1回の使用コストは10ポイントの75%、つまり7.5ポイントになります。
| + | *[[たいまつ]]、[[キャンプファイア]]、その他の[[クラフト#照明|クラフトした照明]]に水をかけても火は消えません。 |
| + | *アップグレードした[[家]]のシンクは水源とみなされますが、住人の家のシンクは水源とみなされません。 |
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− | ゲーム内では小数点以下は表示されず、整数に丸められていますが、内部では保持されているため、水2チャージを撒くのに消費するエナジーは4ポイントではなく3ポイントです(たとえ正確に表示されていないように見えても)。農業スキルレベル10では減少量は50%(半分)になり、残りの50%しか消費しないので、水1チャージを撒くエナジーは1ポイントになります。これは実現可能な最小のエナジーコストです。例えばイリジウムグレード操作1回のエナジー消費は基本コストである10ポイントの半分、5ポイントになります。鋼グレード操作では6ポイントの半分、3ポイントです。
| + | ==更新履歴== |
| + | {{History|1.3.27|キッチンがあればシンクで水を補充できるようになりました。}} |
| + | {{History|1.4|[[魚のいる池]]で水を補充できるようになりました。}} |
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