カリコジャック

カリコジャックカジノで遊ぶ事のできるギャンブルゲームの一つです。ブラックジャックの亜種です。カジノにはこのゲームを遊ぶことのできるテーブルが2つ、低い賭け金(100 Qiコイン)のテーブルと高い賭け金(1,000 Qiコイン)のテーブルがあります。

遊び方

目的はカードの合計(スコア)が21を越えないようにしながら、ディーラーより高いスコアを獲得することです。

プレイヤーとディーラーには2枚ずつカードが配られます。1枚目は1~11、2枚目は1~9の範囲で選ばれます。ディーラーの最初のカードは、プレイヤーが行動している間は隠されます。

プレイヤーはスタンドを選んで現在のスコアを保持するか、ヒットを選んで1~9の範囲の新たなカードを引くか選ぶ事が出来ます。プレイヤーのカードの合計が21を越えて「バスト」で即時敗北するか、合計が21ちょうどになって「カリコジャック」で即時勝利するか、スタンドを選択するまでこれは繰り返されます。

プレイヤーがスタンドをした場合、ディーラーの隠してあったカードが公開されます。ディーラーはバストするまで、またはプレイヤーのスコアを越えて、かつ18以上になるまで、追加のカード(基本は1~9の範囲だが、プレイヤーのスコアが18以上ならそれ以上になることもある)を引き続けます。ディーラーがバストすればプレイヤーの勝利です。ディーラーの合計がプレイヤーより大きく、バストもしていなければ、ディーラーの勝利です。もしプレイヤーとディーラーがどちらも同じスコアだった場合、ドローになります。

カードを引く確率は均一ではありません。プレイヤーがスコアが16以上の状態でヒットすると、スコアが20か21になるようなカードを受け取る確率が上がります。たとえば、スコアが15の状態でヒットすると、それぞれのカードを受け取る確率は11.1%です。しかし、スコアが16の状態でヒットすると、4か5のカードを受け取る確率は18.8%になり、他のカードは8.8%になります。

プレイヤーのスコアが18以上の場合、ディーラーの引くカードはプレイヤー有利に調整されます。ディーラーがカードを引くたび、即座にバストする可能性があります。この場合、ディーラーはスコアが22から24になるようなカードを引くことになります。これによりディーラーが9より大きなカードを引くことが起こり、最大では22のカードを引くことがあり得ます。この調整が起こる確率は、ディーラーがカードを引く度に、プレイヤーのスコアが18なら毎回10%、19なら毎回25%、20なら毎回50%です。

プレイヤーが勝った場合は、賭けたのと同額のQiコインが支払われます。負けた場合は、賭け金を失います。ドローだった場合は、賭け金はそのまま戻ります。ゲームに勝つと、「ダブルアップ」を選ぶことができます。これは連続で勝つと利益が倍になるものの、負けると利益をすべて失うことを意味しています。負けるかやめるまで何度でも繰り返すことができます。

毎日の運も幸運バフもカリコジャックの結果には影響しません。ただし、勝つ確率はわずかにプレイヤー有利です。

ゲーム戦略

プレイヤーにとって最適な戦略は、ディーラーの見えているカードが9の時に19以上、それ以外の時は18以上でスタンドすることです。

ディーラーは普通18でスタンドしますが、特定のケースでは18でもカードを引きます。開発者によると、これは意図したルールとのことです。

ギャラリー

トリビア

  • ゲームの名前はキャリコ・ジャックとして知られるキャプテン ジョン・ラカムに由来している可能性があります。またこの海賊の実生活はディズニーのキャプテン ジャック・スパロウにインスピレーションを与えた可能性があります。
  • このゲームではデッキは使われていません。カードは引かれる度にそれまでの履歴に関係なく生成されます。たとえば、可能性はほとんどありませんが、41枚の1が現れることもあり得ます。

更新履歴

  • 1.4: カジノのミニゲームはわずかにプレイヤー有利になりました。ゲーム画面にQiコインの表示を追加しました。